琵琶湖ヨット倶楽部の変遷  1922年〜

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1922 大正11   日本ヨット倶楽部 創立 京一商ボート部有志集い組織した
メンバー 宮崎晋一 上田健冶郎 吉本正雄
      安田常保 長谷川英一 安田貞一郎
8月 スカール3艇、 CATRIG艇一艇、横浜 岡本造船所にて建造  
1924 大正13 5月 スカ−ルレース開催 瀬田川スカールレースの嚆矢である
12月 英国ノーフォーク型キールヨット 3.5t380平方呎
大津 桑野造船所にて建造 「ユングフラウ」と命名
 
1925 大正14 7月 琵琶湖一周帆走(ユングフラウ号 6人乗組 3泊4日)  
8月 ユングフラウ号大破 浜大津港に係留中、台風のために防波堤に打ち揚げられ大破
「ユングフラウ号修理なりたるも、その後クラブ員気勢揚がらず艇は尾花川地先に陸揚げしたまま雨沐霜打数年自然に朽ちて再び使用に耐えずなりぬ」と記録あり。
1930 昭和5 9月 帆走倶楽部として倶楽部活動復興  
1931 昭和6   国内5m級(センターボード)艇2艇建造 大津 井口造船所 晴嵐 SAILAN、晴朗 SAILO と命名 4/29処女帆走
  艇庫建設 日本ヨット倶楽部尾花川艇庫(晴嵐、晴朗 格納)  
  日本ヨット倶楽部ペナント制定 メンバー  
会長 大国寿吉(大阪商科大学高等商業部教授、水上スポーツの大先輩)
部員 宮崎晋一 上田健冶郎 吉本正雄 安田常保 長谷川英一
    安田貞一郎 中塚善助 各務吉三 鈴木英 安森善作
    岡本専蔵 山本清一 井上半四郎 上林平三 吉本善多
1932 昭和7 4月 ヨットレース規則導入 Y.R.A. 常任事務局長ヘックストール スミス氏に依頼しルールブックを入手、吉本正雄、鈴木英の両名により邦訳
4月 柳ヶ崎艇庫建設  尾花川艇庫、大津市柳ヶ崎に移転し、更にクラブルームと新艇庫を増設
4月 国内5m級2艇建造 大津 桑野造船所 晴玲 SAILEI、晴琳 SAILIN と命名(4艇となる)
4月 神戸外人クラブKRAと交歓 吾がクラブメンバー10数名 深江KRACを訪問
  レース技術、クラブ運営を視察
  吾らその後行くこと一度、彼等琵琶湖へ来ること二度
4月 第一回 大毎杯ヨットレース開催 7回戦 柳ヶ崎沖  
4月 帆走訓練 KRACとの交歓により帆走指導を受ける KRACのメンバーテリー氏 吾が倶楽部の客員となり親交を深め、帆走指導を始めヨットライフを大いに学んだ。
*KRAC:Kobe Rowing Athletic Club
4月 A級ディンギ−建造  英国(Y.R.A.)より国際単一型12呎級艇の設計図モールドを取り寄せて10隻を大津桑野造船所にて建造、我国初のモノタイプレースを企画実施する。
11月 西部日本ヨット協会設立 当倶楽部メンバーの上田、宮崎、吉本、鈴木協力して設立に努力し、大阪毎日新聞本社にて創立総会を開催する。開催にあたって北沢 清氏の協力を得た。
11月 日本ヨット倶楽部名称変更 日本ヨット協会設立に伴い、倶楽部名を「琵琶湖ヨット倶楽部(BYC)」と改称する。
11月 クラブペナント制定  
1933 昭和8 4月 A級12呎艇 10隻完成 進水式挙行 うち2隻は九州帝国大学ヨット部の懇望により分譲する
    セールNo.  命名
   A 2 あかつき   A12  なぎさ
   A 6 かすみ    A14  はまかぜ
   A 8 さざなみ   A16  まさご
   A10 たまも    A18  やくも
4月 同志社大学ヨット部創立 同大ヨット部BYC内に創立 BYC艇を使用し練習
8月 吉本善多 瀬戸内海遠航 A級12呎艇にて琵琶湖疎水経由、伏見より淀川を下り瀬戸内海を帆走する。
  神戸→明石→赤穂→牛窓(シングルハンドで遠航)
8月 神戸外人クラブ(KSC)と対抗戦を行う 8月6日、神戸外人クラブを迎えて対抗戦を行う。
この際、E. B. Terry氏が自艇を琵琶湖で進水、後に寄贈された。これが「パイオニア」号(通称テリーボート)で、その設計図を元に、後々も同型艇(T型艇)がBYCにて建造されている。
*KSC:Kobe Sailing Club
8月 第一回 西部日本ヨット選手権大会開催 BYC応援のもとに西部日本ヨット協会主催として挙行
10月 第一回 全日本ヨット選手権大会 品川沖コース 優勝 A級ディンギ− 吉本善多
1934 昭和9 9月 室戸台風により艇庫全壊する  
10月 第2回 全日本A級12呎艇選手権大会(10/20-21) 主催:日本ヨット協会 後援:大阪毎日新聞社 柳ヶ崎沖 
1935 昭和10 7月 艇庫再建竣工式 7月28日 県、市の来賓を迎えて挙行  
  水に関するスポーツ展出品 7/30-8/4 京都大丸 大毎後援
8月 BYC:神戸高等商船学校、BYC:同大  レース挙行  
8月 上田杯、安盛杯、安田杯、テリー杯等 倶楽部内レース挙行  
8月 琵琶湖杯レース 琵琶湖祭協賛のレースとして挙行
8月 大毎杯レース 一般参加として挙行
8月 琵琶湖帆走学校開設 ヨットスポーツの普及化を目指し、BYC吉本正雄が校長となり帆走について開講した。
8月 京大ヨット部誕生 BYC内にて創立し、同大ヨット部と同様BYC艇を使用し帆走指導を受けた。
8月 阪大ヨット部育成に協力 昭和9年創立した阪大ヨット部の帆走指導をした。
9月 京大ヨット部A級12呎艇建造 9/22 A級ディンギ−3艇建造しBYC艇庫に格納
  大阪湾ヨットレース 9/29 神戸高等商船学校沖  BYC選手出場
10月 10月6日(晴嵐処女帆走より5年)ヨット映画会、琵琶湖ホテル  
11月 第8回 明治神宮大会出場 11/3 横浜ヨットハーバー
出場選手: 塩付、安盛、各務  委員:長谷川、上田
1936 昭和11 6月 ベルリンオリンピック出場 BYC選手 吉本善多
  EINHEITS ZEHNER (E.Z.) 建造 (単一型 10m2級艇) ベルリンオリンピックに出場した吉本選手は帰途ヨーロッパのフリートを視察して10月に帰国した。土産話と写真からドイツの湖水ヨットに魅せられ、鈴木英会員がドイツから設計図を取り寄せ、桑野造船所に発注した。
1937 昭和12 6月 帆走叢書III 艇型論  鈴木 英 著 発刊  
6月 同大、阪大、京大の3大学大会定期戦挙行 6/6 BYC艇庫沖 BYC後援
3回戦の結果  1位   同大  60点

          2位   京大  37点
          3位   阪大  37点

インカレの嚆矢である。
1937 昭和12 6月 BYCヨットシューレ開催  6月、7月の1週間 校長 吉本
10月 BYC家族懇親会開催 
   松茸狩り会費大人3円小人1円50銭
10月3日 草津郊外山寺
松茸狩り会費大人3円小人1円50銭
11月 第9回明治神宮大会出場 11月2〜3日横浜Y.H.
出場選手 吉本、谷、前田、池垣、末松
競技委員 中塚、長谷川、上田
1939 昭和14   E.Z.級艇進水
SVARA(梵語で"空"の意)と命名。ガフリグ、前傾、後傾可動マスト、木製フォアステイ、フルバテンメーンセール、ワイヤーとディスクによるリモコンジュラルミン製ラダーetc. 当時はリモコンジュラルミン製ラダーetc. 当時は限られたセール面積(10m2)でハルの性能と、スタイルを競った。E.Z.の水線の長い、吃水の浅いハルはプレーニング型ヨットヘの過程であるといえる。
  同大、京大ヨット部独立  
1940-1945 昭15-20   第二次世界大戦 1939年に始まった第2次世界大戦、1941-1945の太平洋戦争の
ため、倶楽部本来の活動は休止せざるを得なかった。
1946 昭和21 4月 吉本正雄氏逝去
日本ヨット倶楽部創立提案者・日本ヨット協会創立協力者と
・して日本のヨット普及に絶大な貢献をされ、幾多の功績を残
した同氏が病のため4月24日永眠された。
9月 BYC保有艇進駐軍接収
国内5m艇(4)A級12呎艇(8)12艇接収された。
代償\20,000 太平洋戦争の犠牲となる。
9月 島津ヨット部独立   BYC艇庫南側に艇庫建設
9月 第1回国民体育大会(ヨット)滋賀県(琵琶湖)開催
BYCメンパー協力する
    →昭和21年 戦後最初のBYCレポート
1948 昭和23 10月 T型艇建造…テリーボートと同型のT型艇3隻
柿阪工作所にて建造
  RED FLOWER、BLUE FLOWER、WHITE FLOWERE と命名
1949 昭和24 7月 供出艇買戻  国内5m艇 2隻・A級12呎艇 4隻
A級12呎艇は 立命大ヨット部に2隻、大津高校ヨット部に1隻譲渡した
1950 昭和25 5月 高校生ヨット講習会開催 BYCは新造艇を使用して高校生のヨット講習会を挙行した。
7月 彦根ヨット講習会開催 BYCとして協力した
9月 9月3日ジェーン台風により艇庫壊減 艇庫、艇とも吹き飛ぶもクラブハウスは屋根の小破にとどまる
※復興・・台風に強い煉瓦作りとし、上田会員経営の江州煉瓦会杜の援助をえて、会員の手で復興する
1951 昭和26 4月 BYC会員物故者慰霊祭施行・4月22日京都円重寺にて
下記物故者の慰霊祭を営む
1・大国寿吉先生 昭和24・3・20 ご逝去
2・吉本正雄氏   昭和21・4・24
3・吉本善多    昭和19・5・20
4・安田常保    昭和22・6・20
5・浦田正三    昭和24・5・28
6・加畑晃一    昭和19・1・16
7・井上半四郎   昭和8・11・17
7月 第1艇庫再建完成 会員の努力と近隣各倶楽部のご援助によ
り第1艇庫(煉瓦作り)再建完成
・7月22日新艇庫に於て記念祝賀会を開催
9月 BYC第3艇庫を島津ヨット部(SYC)に貸与  
10月 大津ロータリークラブ会員を招待し帆走す  
10月 全日本インタークラブレース 柳ヶ崎沖 優勝青木、吉本組
1952 昭和27   BYC第3艇庫南側の空地をSYCに貸す  
1953 昭和28   上田杯レース始まる  
5月 BYC第2艇庫再建  
  宮崎晋一会長就任  
8月 台風13号による艇庫破損 屋根スレート100枚飛散
1955 昭和30   安田貞一郎会長就任  
1962 昭和37   滋賀県ヨットハーバー完成
BYC艇庫は埋立て工事のため3ケ年間艇を西側の仮設艇庫に格納していたがハーバー完成によりヨットハーバー艇庫に格納。このハーバー艇庫は埋立てのため立退きをした艇庫の代償として提供された。無償無期限の使用となる。
1962 昭和37   シーホース1艇建造  J-83 横浜岡本造船所にて  
1963 昭和38   5月16日 平野龍夫氏急性腹膜炎で急逝される  
1964 昭和39 5月 宮崎晋一氏 逝去 日本ヨット倶楽部創立提案者の1人であり、日本ヨット協会
創立その他日本のヨット普及に檸大なる貢献をされた同氏が
病のため5月11日永眠された
1967 昭和42   Y15艇 1隻建造  
1968 昭和43   長谷川英一会長 就任  
6月 E級(ヨーロッパ)艇建造  E級J1 1隻建造 西之園会員フランス留学中にベルギーより設計図持ち帰る
E級普及に努力し日本ヨーロッパ級ヨット協会創立を企画
6月 BYC会員募集 若手メンバー充実を計る 新入会員によりE級の増艇を見る
1969 昭和44 8月 1st HIEI REGATTA (BYC:KYCレース) 8月24日京都ヨットクラブ沖 BYCが僅差で優勝
シーホース2艇、Y15 1艇、ヨーロッパ2艇ずつ
10月 第1回ヨーロッパ級全日本選手権大会 10月10日BYC沖 第1回全日本をBYCで主管、 BYC選手 城、上林、青木昭
1970 昭和45 9月 2nd HIEI REGATTA (BYC:KYCレース) 9月27日BYC沖 KYC優勝
10月 BYC会長杯レース 1O月25日BYC沖 会長杯は持ち回りとす 優勝 野田
12月 BYC忘年会 12月26日ホテル西山 久し振りに大勢の会員出席、中塚氏の40年前の16mm
映画3巻上映
1971 昭和46 5月 遠航会開催 5月2〜3日大津←南比良田中屋一泊 参加艇コンガ、シーホース、Y15,E(八隻)計11隻
参加人員18名・E級のレースを行なう
8月 3rd HIEI REGATTA (BYC:KYCレース) 8月29日KYC沖 BYC優勝
シーホース、Y15,E級艇計14隻出場
9月 第3回全日本ヨーロッパ級ヨット選手権大会 9月24〜25日 柳ケ崎沖 BYC主管 参加21艇
西之園晴夫氏優勝
1972 昭和47   E級艇増強 E級艇12隻となりチエンブロックで釣下げ格納
8月 BYC創立50周年記念 祝賀会開催 8月5日前夜祭琵琶湖ホテル
8月6日懇親レース柳ケ崎沖
9月 4th HIEI REGATTA (BYC:KYCレース) 柳ケ崎沖 E級艇 BYC優勝
1973 昭和48 4月 滋賀県ヨット連盟に団体加盟した  
5月 1st BIWAKO KIND REGATTA 5月5日
BYC主催で、琵琶湖に浮かぶ各種のヨットが、同時にスタートする大レースを初めて挙行した。鈴木英、城章両名が主管となって各種艇間のハンデイキャップを定める(ヤードステイックナンバー)「ビワコナンバー」により修正タイムを決定した
参加艇種23艇種 出場艇数100隻 選手170名

→琵琶湖カインドレガッタのページ
6月 5th HIEI REGATTA (BYC:KYCレース)
(10/14)
10月14日 KYC沖 BYC優勝
ソリング1艇、シーホース2艇、ヨーロッパ3艇ずつの対戦
11月 上田健治郎氏 藍綬褒章受賞 アマチュアヨットの普及、向上に努力した功績により、上田健治郎氏(日本ヨット協会副会長)に藍綬褒章が授与された。
11月 第5回ヨーロッパ級全日本選手権大会(柳ヶ崎) 11/3-4、吉本哲男氏が優勝、柳ヶ崎沖、BYC主管、参加27艇
1974 昭和49 1月 上田健治郎氏 1月17日逝去 BYC創立およびBYC尾花川並びに柳ケ崎艇庫更に県営艇庫建設に大いに尽力され、ヨット普及に幾多の功績があった 日本ヨット協会副会長、滋賀県ヨット連盟会長
5月 2nd BIWAKO KIND REGATTA 5月5日 前年同様盛大に開催した
7月 E級艇世界選手権レース出場選手壮行会 7/21よりノルウエー、ホルデンにて開催
BYC選手 城章、吉本哲男、浜崎英実の3名の壮行会を催し健闘を祈り祝杯をあげた
9月 6th HIEI REGATTA (BYC:KYCレース) 9/15柳ケ崎沖 BYC優勝 懇親パーティ琵琶湖ホテル
1975 昭和50   BYCクラブルーム改築 坂啓智会員の献身的な努力により艇庫の一部を本格的な
クラブルームとし、2階に更衣室とロッカールームを完成
した。
5月 3rd BIWAKO KIND REGATTA 5月5日、出場艇数が多くなったため城、岩吹主管となり我国で最初のゲートスタートを採用した。E.Z艇をパスフアインダー艇とし素晴らしいレースが展開された。
9月 7th HIEI REGATTA (BYC:KYCレース) KYC沖 BYC優勝
1976 昭和51 4月 BYC規約一部改定 4月4日の定期総会で可決
入会金を20万円とする
5月 クルーザー楽浪(さざなみ)号進水5月2日 BYCメンパー有志による楽浪号の進水式挙行
5月 4th BIWAKO KIND REGATTA 5月5日 前年通り盛大に開催した本年はレース後
艇庫前に特設した宴席でビールパーテイーを催し好評を
博したなお席上クラブルーム完成に多大の尽力をされた
坂啓智会員の労をねぎらい感謝状と記念晶を贈呈した
クラブ旗3流を新調した。
6月 滋賀県教育長宛に滋賀県ヨットハーバー管理運営に関する質問
状を発送し、更に滋賀県ヨットハーバー管理委員長、森岡氏
宛に分担金に関する質問状を送った
 
8月 8th HIEI REGATTA (BYC:KYCレース) 柳ケ崎沖BYC優勝懇親パーテイー琵琶湖ホテル
1977 昭和52   5th BIWAKO KIND REGATTA 5月5日前年通り盛大に開催した
参加艇種23艇種 出場艇数140隻 選手177名
7月 7月3日BYC運営委員会開催 1.ハーパー運営委員会よりの申し出に対し予てよりのBYCとしての見解を再確認して対処することとした。
2.ハーパー運営委員会から秋山会員が仲介した意向を聴取する
3.BYCより以前にハーバー管理委員長宛に提示したBYCの見解書を改めて秋山会員に手渡して委員長へ送達を要請した。
9月 9th HIEI REGATTA(BYC:KYCレース) KYC沖出場艇 ソリング、シーホース、E級
強風の為マーク流失 1回戦のみ BYC優勝
1978 昭和53 5月 6th BIWAKO KIND REGATTA 5月5日前年通り開催 出場艇数20%程減少
協賛景品の福引き抽選会を実施して好評であった。
  同日BYC臨時総会開催 OPクラブの運営について
BYC主管でやるか否か、OP子弟を持っ会員が再協議を
して具体案を作成し改めて提案することとした。
8月  NHK TV 「昭和回顧録」放映(8月2日) NHKTV「昭和回顧録」8月2日NHKでBYC中塚善助会員が大正末期から昭和初期にBYCのヨット活動を16mmフイルムで撮影した「湖面に映える白帆群」を放映し日本ヨット協会小沢吉太郎氏とBYC長谷川英一会長が対談したNHK教育番組チーフデイレクターの上野重喜氏より中塚善助氏撮影のフイルム6巻を2巻にプリントしてBYCへ寄贈された。
昭和回顧録の放映を小橋会員がビデオ録画更に同じビデオカセットを関西テレビニュース解説委員美保達郎氏から長谷川会長の喜寿の祝として贈呈された。
BYC運営委員会開催8月22日 BJYC(OP)の取扱はBYCとしては関与しないことに
なった。
9月 10th HIEI REGATTA (BYC:KYCレース) 柳ケ崎沖BYC優勝・レース終了後新装なったクラブルームで「昭和回顧録」のビデオを観賞し、10周年記念懇親パーテイーを盛大に挙行した。 0P,E,シーホース使用
10月 第10回ヨーロッパ級全日本選手権大会 城章氏が優勝、柳ヶ崎沖、BYC主管、参加8艇
10月 大塚清光氏10月20日逝去  
1979 昭和54 1月 中塚善助氏1月15日逝去 BYC創立以来ヨット普及
やクラブ内外に多大の功績を残された
5月 7th BIWAKO KIND REGATTA 5月5日 例年通り柳ケ崎コースで挙行
出場艇種22艇種 出場艇数87隻 選手150名
9月 11th HIEI REGATTA (BYC:KYC) KYC沖 BYC1点差でからくも優勝
シーラーク3:3
1980 昭和55 4月 80年定期総会 4月6日 役員改選 副会長:鈴木英 運営委員長:長谷川和之
運営委員増員(2名) 松田、山田
5月 12th HIEI REGATTA (BYC:KYC) 5月2日 柳ケ崎沖 レーザー3:3 BYC優勝
7月 8th BIWAKO KIND REGATTA 7月27日 例年通り柳ケ崎コースで挙行晴天
出場艇種20艇種 出場艇数92隻 選手150名
1981 昭和56 7月 9th BIWAKO KIND REGATTA 7月26日 コース柳ケ崎沖
本年はコンピユーターを導入して本部船からの無線通信の着順を陸上本部でインプットして所要タイムの記録をナンバーにより修正しプリンターに表示する作業を実施した。本部船 城、岩吹、八木 陸上本部 青木英明担当
参加艇種24艇種 参加艇数84隻 選手120名
今年よりウインドサーフインも参加した。
8月 滋賀県保健体育課長宛にハーバー管理運営に関する質問状を提
出した。
 
9月 同志社大学ヨット部唐崎艇庫落成式 9月6日 昭和8年BYC柳ケ崎艇庫で創立した同大
ヨット部が唐崎の湖畔に立派な新艇庫を建設し、その落成
式が挙行されたBYC会長も祝辞を述べた。
10月 13th HIEI REGATTA (BYC:KYC) KYC沖 引き分け
1982 昭和57 1月 臨時総会開催 1月24日 創立60周年記念行事に関して協議した。
(1)記念式典昭和57年7月25日(日)
(2)同日カインドレガッタを記念行事として併催する
6月 舵誌6月号にBYC特集記事掲載 「BYCの記録から見る琵琶湖60年の歩み」と題し、60年の歴史を紹介
7月 10th BIWAKO KIND REGATTA
琵琶湖ヨット倶楽部創立60周年記念祝賀会
7月25日 於 倶楽部ハウス並びに艇庫
BYC60周年を記念して『BYC60年の航跡』記念誌を編集した。
10月 14th HIEI REGATTA (BYC:KYC) 10月17日 BYC沖 KYC優勝
1983 昭和58 3月 鈴木英副会長逝去 倶楽部の隆盛並びに日本ヨット界の発展に多大の貢献をさ
れた同氏が病をえて3月4日永眠された。
4月 同志社大学ヨット部創立50周年式典4月10日 代表参列 於琵琶湖ホテル
  京都府ヨット連盟に加盟  
7月 11th BIWAKO KIND REGATTA 7月24日 参加艇種31艇種 参加艇数102隻 参加選手150名
9月 15th HIEI REGATTA (BYC:KYC) KYC沖 BYC優勝
1984 昭和59 3月 84年度定期総会開催 3月21日 役員改選 名誉会長   長谷川英一
       会長      青木弘
       副会長     長谷川和之
       運営委員長  真田恒男
       運営委員   前年通り18名
5月 倶楽部艇の購入計画発案 購入艇種YAMAHA CICALA 2艇 購入予算 \1,200,000(2隻)
納期 昭和59年7月15日 以上6月決定
7月 新倶楽部艇入荷進水式 7月15日(日) 命名 1号艇晴嵐(SAILAN)  担当 坂   会員
    2号艇晴朗(SAILO)   担当 大塚  会員
曇り時々小雨の天候であったが進水式後、分乗試走する
7月 12th BIWAKO KIND REGATTA 7月22日晴れ時々曇 出場艇81艇 
新倶楽部艇も出場晴嵐27位晴朗29位
8月 長谷川英一名誉会長 逝去 BYC創立者の1人として倶楽部の隆盛と日本のヨット普及に努力され多大の功績を挙げられたが病を得て8月26日永眠された。
9月 16th HIEI REGATTA (BYC:KYC) 9月9日(日) 故長谷川英一名誉会長 追悼レース
KYC優勝
1985 昭和60 1月 新年宴会開催 1月27日(日) 於 ホテル京阪(京都) 参加者21名 NHK放送録画(故長谷川英一氏出演)等を見て有意義に終る
4月 85年度定期総会開催 4月6日 於 倶楽部ハウス
役員 全員留任
年会費の値上げ(正会員のみ) ※休会会員は従来通り※
6月 安田貞一郎氏逝去 6月17日 BYC創立者の1人として倶楽部の内外に亘り多大の功績
を残された
7月 13th BIWAKO KIND REGATTA 7月21日 晴れN.E3-4m 出場艇84艇
9月 17th HIEI REGATTA (BYC:KYC) 9月8日(日) KYC担当 BYC優勝
10月 舵杜 田久保氏 BYC取材  
1986 昭和61 3月 白崎謙太郎氏BYC取材(日本ヨット史編纂) 白崎健太郎著「日本ヨット史」発行(1988年)
3月 秋山福夫会員I.Y.R.U.ジュリーに就任  
4月 86年度定期総会開催  4月6日 於倶楽部ハウス 役員全員留任 滋賀県ヨットハーバー艇庫部会発足
(長谷川副会長部会長)
7月 イタリア「OVER SEA」出版社にBYCの歴史送付  
7月 14th BIWAKO KIND REGATTA 出場艇65艇他の競技と重なり出場艇少なく残念なり。
10月 18th HIEI REGATTA (BYC:KYC) 10月19日(日) 曇時々雨 N.E.10-15m KYC優勝
1987 昭和62 3月 87年度定期総会開催 3月29日 於 倶楽部ハウス 役員全員留任
☆永年懸案になっていたBYCとハーバー管理委員会との間の問題が次のように解決した
1)艇庫分担金(艇庫使用についての必要経費)を各使用者が負担 (BYCは年\165,000)1977-86分 \1,650,OOO を支払う
2)艇庫内の格納艇にっいては無料とし、支払い済み分につい
ては返金される
7月 15th BIWAKO KIND REGATTA 7月26日 晴れ時々曇 N.NE.3-5m 出場艇83艇
晴嵐、晴朗も出場善戦する。
10月 19th HIEI REGATTA (BYC:KYC) 10月4日(日) KYC担当 KYC優勝
1988 昭和63 3月 88年度定期総会開催 3月27日於倶楽部ハウス 役員全員留任
HIEI REGATTA 第20回を記念しての計画
9/10(土)前夜祭ミシガン船上にてパーテイー
9/11(日)記念レース.
格納料金の返却(ハーバーより個人へ)(7名 36万円)
会則改正1)会計年度を毎年1月1日より12月31日とする
2)海外勤務者の(海外在勤中)年会費を免除する
4月 城章氏 4月13日 急逝 氏はビワコナンバーの設定、ゲートスタートの
採用等、BKRの運営に関し特に貢献された。
5月 5月14日運営委員会(臨時総会)開催 県ヨットハーバーの立替について
要旨:現在の艇庫を取り壊しその後方に2階建ての共同建物を建築する。
・回答・・BYCとしては今日の形態(クラブハウスと独自の艇庫)を現在スペースで確保することを要求する
[6/19艇庫部会へ回答]
・倶楽部の活性化を計るため次の制度を制定
1)フアミリー会員制の制定(会費無料)
2)世襲会員制度の制定
3)準会員制の制定
4)個人艇の保管料徴収
7月 16th BIWAKO KIND REGATTA 7月24日 小雨模様 出場艇56艇
9月 新琵琶湖ヨット倶楽部会則並びに細則(1988・4付)配布  
9月 20th HIEI REGATTA (BYC:KYC) 前夜祭9月10日(土) ミシガン船上にて開催
記念時計を新調し両倶楽部に掲げる
記念レース9月11日(日) 前日共に小雨模様なれど友好裏に終了する BYC優勝
1989 平成元 3月 89年度定期総会開催 3月26日 於倶楽部ハウス 役員 会長 副会長 運営委員長 留任
運営委員 吉本、秋山、小橋、西之園、坂、岩吹、松田、大塚、
       小城、奥田、直海、谷口
ハーバー建替一時中止状態
E級次回オリンピック(バルセロナ)女子種目に決定
7月 17th BIWAKO KIND REGATTA 7月23日 晴れ N4〜5m 出場艇76艇
9月 21st HIEI REGATTA (BYC:KYC) 9月3日 KYC沖 大雨 BYC優勝
1990 平成2 2月 90年度定期総会開催 2月10日 於ホテル京阪 役員全員留任
県ヨットハーパー水位低下対策工事(90/3-91/4)
ハーパー工事の為今年度のBKRは中止する
総会後新年宴会於東天紅
10月 22nd HIEI REGATTA (BYC:KYC) 10月14日 BYC担当 晴時々曇 W2〜3m BYC優勝
12月 12月9日 新海王丸、日本丸見学 於 神戸港  
1991 平成3 1月 91年度定期総会開催 1月19日於ホテル京阪 役員 全員留任
総会後 新年宴会 於 東天紅
6月 6月15日 運営委員会 開催 於 オーク 創立70周年記念式典の打合せ他
7月 18th BIWAKO KIND REGATTA 7月21日 快晴 出場艇60艇(BYC5艇)
9月 23rd HIEI REGATTA (BYC:KYC) 9月29日 KYC担当 晴時々曇 BYC優勝
レーザー全日本選手権大会(柏崎) 秋山紀夫氏が優勝
10月 第6回アジアレガッタ(香港) レーザー級で秋山紀夫氏が4位、レーザーラジアル級女子で奥村広子氏が銀メダルを獲得、活躍した。
1992 平成4 1月 92年度定期総会開催 1月25日 於 ホテル京阪 役員(全員留任) 会長:青木弘 副会長:長谷川和之
運営委員長 真田恒男
運営委員  吉本哲男、秋山福夫、小橋正、西之園晴夫、坂啓智、野田治、岩吹稔、松田進、大塚康行、小城正義、奥田任克、直海将、谷口正治
晴嵐担当の坂委員を吉本委員に変更
BYC創立70周年記念行事他について
総会後 新年宴会 於 東天紅
5月 5月4日名誉会員であった安盛善作氏が、また5月23日に
は同じく各務吉三氏が逝去された。
両氏共倶楽部創立の初期から倶楽部の発展に寄与された方々である。
7月 7月19日 E.Z.(EINHEITS ZEHNER・セール面積10m2)の再進水式 昭和14年(1939)に進水し、倶楽部のシンボル艇として永くその勇姿を誇っていたE.Z.も53年の年月には勝てず大分老朽化していたが、吉本哲男会員の絶大なる努力により今ここに蘇ることができ再進水を喜びの内に挙行した。吉本会員の労を多謝すると共に永くシンボル艇として引き継がれることを祈念したい。
☆倶楽部として歴史的に由緒のある艇その他としては次の様なものがある
1)テリーボート(PIONEER)
昭和7年(1932)に神戸外人クラブ(KRAC)メンバーのテリー氏がBYCの客員となると同時にBYCに寄贈された艇であり戦後昭和23年に3艇建造されたT型艇の原形であり由緒あるものである。
現在は相当傷み艇庫の後ろの方に立て掛けてあるがE.Z同様復元したいものである。
2)カヌー2隻・・このカヌーは戦前南洋委任統治であったどこかの島から会員によって持ち帰られたもの
3)スカール・・瀬田スカーリングクラブ(当時は日本スカーリングクラブ)木村会長所有のものを長谷川(和)会員が昭和26年頃譲り受けられたものであり、船体がアルミと云う非常に珍しいものである
7月 19th BIWAKO KIND REGATTA 7月26日 BYC創立70周年記念レースとして挙行
京都府国体予選と重なり出場艇が67艇(BYC5艇)にとどまったが、晴天下盛大なるレースを挙行した
9月 山形国体 秋山紀夫氏が成年2部シーホッパー級で優勝
9月 24th HIEI REGATTA
琵琶湖ヨット倶楽部創立70周年祝賀会
9月13日 BYC創立70周年記念レースとして挙行、KYC優勝
レース終了後
「琵琶湖ヨット倶楽部創立70周年祝賀会」挙行
  琵琶湖汽船『BIANCA』船上にて
なおEZの修復に貢献のあった吉本会員に感謝状と金一封を贈る
年譜『BYC70年の航跡』1922-1992を発行した
1993 平成5 2月 年次総会/新年会 長谷川和之会長が就任、規約を改正し、会長・キャプテンの役員構成とした(任期は2年)。キャプテンには青木英明氏が就任。
8月 ニッポン・ヨットクラブ設立 ニッポン・ヨットクラブ会長 木村太郎氏より、初代BYC(設立時、日本ヨット倶楽部)の名称をアメリカズカップホストクラブとしてのクラブ名称に用いることに対する敬意を表しての案内状を受ける。
  25th HIEI REGATTA KYC優勝
1994 平成6 3月 年次総会/新年会 3月6日開催
7月 琵琶湖カインドレガッタ開催(7月24日) 日本で初めてのパシュート方式を採用した。
8月 レーザー級世界選手権大会 於・和歌山マリーナシティ(8月10日〜29日) レーザーワールド・ラジアルワールド、及びマスターズワールドが、リゾート博覧会開催期間中の和歌山マリーナシティにて開催され、マスターズワールドではアプレンティス部門で秋山紀夫氏が日本人で初優勝した。会員参加はワールドに秋山紀夫(93位)、マスターズでは他に青木英明氏(12位)、本田和也氏(?位)と健闘した。
9月 26th HIEI REGATTA(BYCホスト) 9月15日 BYC優勝、舵輪を奪回 
11月 レーザーラジアル全日本選手権大会開催(11/26-17、BYCホスト)  
1995 平成7 1月 阪神淡路大震災 1月17日
2月 年次総会/新年会 於・BYCクラブハウス(2/5) 吉本哲男氏が新会長に就任、キャプテンは青木英明氏が留任。
艇庫改築問題を控え、クラブの今後のビジョンについて話し合った。
総会後、クラブハウスにて直海将氏のご好意で豪華なふぐちり・フグ鍋パーティを開催した。
2月 レーザー級琵琶湖選手権大会(2/12) BYCホスト  
4月 レーザー級関西選手権大会(4/29-30) BYCホスト  
6月 レスキューボート(和船)入手 レーザー琴の浜フリート解散に伴い、レスキューボート(FRP和船)を譲り受けた。
7月 艇庫整理(備品搬出)(7/23, 30)
7/30艇庫さよならパーティを開催
会員、ボランティアが集まり、艇庫解体に備え、艇・備品の運搬作業、廃棄作業を行った。
EZは滋賀県艇庫、パイオニアは杢兵衛造船へ修復作業へ、クラブ艇のシカーラはKYCに預けた。会員の艇はハーバー内に簡易収納ラックを設け、収納した。なお、恒例の琵琶湖カインドレガッタはハーバー工事予定と重なり、本年度はやむなく中止とした。
8月 艇庫解体(新艇庫工事開始) 昭和38年以来慣れ親しんだ蒲鉾型艇庫が解体
9月 27th HIEI REGATTA 於KYC 9月10日 BYC優勝
1996 平成8 1月 年次総会/新年会/パイオニア修復披露 於・近江舞子ホテル 1月28日 「パイオニア」号修復完成披露も合わせ近江舞子ホテルで年次総会および新年会を開催。新年会は名物の鴨鍋で舌鼓を打った
3月 浜大津港の噴水完成  
7月 パイオニア修復 試乗会  於・近江舞子ホテル 1996年7月14日 1933年建造の「パイオニア」号(13.5ftセーリングディンギ−:神戸外人ヨットクラブより寄贈を受ける)長谷川和之氏の尽力で杢兵衛造船により修復され、この日近江舞子ホテル前のビーチで再進水式を行った。当日は大勢の会員が集まり、帆走の後、バーベキューパーティで祝った。また、修復の功労として長谷川氏に感謝状と記念品が授与された。
9月 28th HIEI REGATTA 於KYC(BYCホスト) 9月8日 BYCホスト年だが、柳が崎ヨットハーバーは新艇庫改修工事中のため、KYCの場所を借り、運営はBYCで行う形で開催した。結果、KYCの優勝であった。
9月 臨時総会開催 於・ホテル京阪(9/26) 建設中の県立柳が崎ヨットハーバー新艇庫への入居形態に関し協議、1F艇庫2スパンを契約、入会金を減額し(10万円、分割可に)、新入会員を広く募集する拡大活性案(青木案)が了承された。
11月 県立柳が崎ヨットハーバー竣工(11/24) 新艇庫1-1に入居
1997 平成9 1月 青木弘名誉会長が逝去 長年に渡り、BYC発展のために功労された、青木弘名誉会長が1月29日逝去された(享年75才)。葬儀は多くの会員の参列の元2月1日に執り行われた。
2月 年次総会/新年会(2/2) 秋山福夫氏が会長に選出、キャプテン青木英明氏、バイスキャプテン本田和也氏、会計岩吹稔氏、監査松田進氏
18名の新入会員を迎える:上野美子、大西貞安、奥村広子、川建治、塩路卓也、高林正幸、高山勝、田中義文、坪井良夫、中川利夫、名倉海子、野間昭典、長谷川稔、蜂須賀弘美、松浦孝年、真中卓二、水上真吾、森勝彦(順不同、敬称略)
1月 レーザー収納ラック製作 新艇庫へのシングルハンド艇効率収納のため、1人で収納可能な横置きラック台車を設計、製作。青木英明氏とレーザー琴の浜フリート桜木健一氏共同で考案・設計、桜木氏自身の手作り試作が完成した。シングルハンド艇を2艇収納可能でキャスター付で移動可能、備品、衣類もラックにオールインワン収納可能で、狭い艇庫内に効率良く艇を収納可能。この後、このラックを増産し用いている。    
5月 クラブ艇「テーザー」2艇 進水式(5/18)
旧シカーラに替えて新艇購入、「SAILIN」「SAILEY」と命名  
6月 テーザー西日本選手権(6/7-8)をBYC主管開催 クラブメンバーも活躍(川建・真中組3位、秋山(紀)・広沢組6位)
  [新艇庫部会」結成会議 於BYC(7/6) 新艇庫利用者の団体および旧ディンギ−部会の継承組織として、「県立柳が崎ヨットハーバー新艇庫利用者協議会」を発足承認
7月 レーザー級関西選手権(7/18-19、BYCホスト)  
7月 琵琶湖カインドレガッタ 台風接近のため中止(7/27予定)  
9月 29th HIEI REGATTA(KYCホスト)  9月7日開催 KYCが優勝
11月 「SAILおおつ」第1回検討会 於・ホテル京阪(11/1)
出席者:長谷川(BYC)、秋山(BYC、京都府連)、山田(滋賀県連)、三井(NORC)、青木(BYC)
新企画「SAIL大津」ついて、開催主旨を滋賀県連、京都府連に説明、共催の賛同を得る。
12月 秋山会長、京都新聞「五大賞(体育賞)」を受賞(12/4) 秋山会長(京都府ヨット連盟会長)が、長年に渡るヨット界の充実と発展に寄与した功績から、京都新聞「五大賞(体育賞)」を受賞
1998 平成10 2月 年次総会/新年会(2/1) 「SAILおおつ」企画提案 10月10日実施へ
高橋 勇会員入会
7月 レーザー級全日本レディス選手権大会(7/25-26、BYCホスト) 奥村広子会員が見事優勝、ワールド行きの権利を獲得
8月 日本ヨット協会団体登録を受ける(8/22) ISFA競技規則を使用する主催団体としての登録で、BYCは都道府県連盟下組織ではなく、日本ヨット協会直属の登録団体として認定を受けた。同様の団体は、他に江ノ島ヨットクラブ、関西ヨットクラブ、和歌山マリーナシティヨットクラブ、京都ヨットクラブなど数団体のみである。
9月 神奈川国体にBYCより3名が参加(9月12日) 真中卓二氏(成年男子シングル、京都府)、奥村広子氏(成年女子シングル、滋賀県)、名倉海子氏(成年女子シングル、高知県)
9月 30th HIEI REGATTA(BYCホスト) 9月27日開催 BYCの優勝
10月 第1回「SAILおおつ」開催(10/10) 大津市制100周年事業の一環として、10月10日大津祭の日にあわせて開催、整備された大津市なぎさ公園の岸沿いにコースを設ける、岸から見学でき、一般市民も見て楽しめるヨットレースを実施した。京都新聞社主催で合計150艇の参加を得て、成功裏に終わった。
→SAILおおつのページ
11月 クラブデー&「SAILおおつ」反省会(11/8) 湯豆腐鍋を囲んで「SAILおおつ」開催の労をねぎらった。
1999 平成11 1月 有志で余呉湖でワカサギ釣(1/31) トータル200匹を釣り、ハーバーに帰って唐揚げで舌鼓。
2月 年次総会/新年懇親会 於・ホテル京阪京都(2/21) 秋山会長、青木キャプテン体制続投
他に、以下の役員を選定。バイスキャプテン:本田和也、会計:岩吹稔、会計監査:松田進、ニュース委員:蜂須賀弘美、艇庫委員:真中卓二
ハーバー使用料値上げのため、会費のうち保管料を5,000円値上げを承認。
3月 Laser Winter Training(3/20-22) 秋山紀夫・川建治会員を中心に有志で行われた。
4月 クラブデー&「BIWAKO SINGLEHAND DINGHY RACING」(4/11) 会員のスキルアップと親睦の場として、レースとバーベキューを楽しんだ。
7月 レーザー関西選手権(7/17-18、BYCホスト)  
7月 NHK(12ch)でBYCの映像が映された(7/24) 「日本の映像20世紀、滋賀県」というテーマでBYCの古い資料や映像が使われた。
8月 テレビ東京でもBYCの映像が映された(8/3) 「開運!なんでも鑑定団」で「ポータブル蓄音機で音楽を聴く」という映像が使われた。
9月 31th HIEI REGATTA(KYCホスト) 9月12日開催
9月 テーザー級世界選手権(於・浜名湖)  蜂須賀・森・奧村組出場、女子スキッパーの部で優勝(9/18)
10月 EZ整備・試乗会 10月3日 SAILおおつ出走に備え整備・試乗会を行った。  
10月 第2回「SAILおおつ」開催 10月10日開催 主催:京都新聞社   
11月 日本経済新聞にBYCの活動が紹介された(11/14) 「ひと ネットワーク」で「青木英明さんら琵琶湖ヨット倶楽部」として輝かしい歴史を誇る遊び好きの集まりとして紹介された。
2000 平成12 2月 有志でスキー(2/11) 国境スキー場に遊びに行き日帰りスキーを楽しんだ
3月 年次総会/懇親会 於・ホテル京阪京都(3/5) 役員留任  会計が奥村広子氏に交代
5月 BYCポイントレース・艇庫整理・BBQ (5/7) 会員の親睦の場として、レースとバーベキューを楽しんだ。
6月 レーザー全日本レディース選手権 於・神奈川県材木座 (6/24-25) 奧村広子氏が優勝
9月 32th HIEI REGATTA(BYCホスト) 9月10日 BYCの優勝 
10月 第3回SAILおおつ開催  10月15日開催
11月 レーザー琵琶湖選手権(BYCホスト) (11/26)
12月 艇庫掃除・ミーティング・納会 (12/17) 会員の親睦の場として、鍋を囲んで楽しんだ
2001 平成13 2月 年次総会/新年会 於・ホテル京阪京都(2/4) 役員改選、新会長:西之園晴夫氏、キャプテン:広沢勝政氏、バイスキャプテン:秋山紀夫氏、川建治氏、会計:奥村広子氏、ニュース:蜂須賀弘美、艇庫:森勝彦氏
新入会員:片木正好氏、勝馬登氏を承認
、エンブレムのデザインが決定された。
3月 シンシア(元蒼竜)の進水式 於・和歌山県 (3/31) 小城正義会員のクルーザーが1年3ヶ月の大修理を終えて進水式を向かえ、西之園会長、吉本哲男会員が参加した
5月 花みなと神戸博でLELE展示 上野美子、蜂須賀弘美両氏が花みなと博覧会ガーデニングコンテストにアウトリガーカヌー「LELE」を利用した作品を制作、出品、優秀賞を獲得した。    
7月 BYCテーザーマッチレース (7/1) BYCクラブ内で快晴5〜6メートルの絶好のコンディションの中トーナメント形式で熱い戦いが繰り広げられ、西之園会長・廣澤キャプテン組が優勝した
9月 33th HIEI REGATTA(KYCホスト)(9/9) 風がなく、1レースのみ行われた。BYCの優勝。 例年は苦戦するシーホース級でも優位に展開し、大差での勝利となった。 
10月 第4回SAILおおつ開催(10/21) 例年より2週後れの開催となり、そのせいか、例年問題となっていた湖岸付近の藻の問題がなく、○○艇の参加で盛会に開催することができた。京都新聞社も例年のごとく、特集記事で紹介いただき、定例のイベントとして定着してきた。
2002 平成14 3月 艇庫内にウッドフロアを設置 96年に新艇庫に入居以来、艇置スペースと居住スペースが混在し、殺風景な雰囲気であったが、艇庫北側にウッドフロアを製作、居住空間を充実した。新艇庫入居時の計画であったが、ようやくハーバーの許可を取付け、実現の運びとなった。
3月 定期総会/懇親会開催(3/17) 会長に長谷川氏が再任。また、80周年記念行事を控え、会員負担が重くなることも考慮し、副会長職を設け、吉本氏が就任することが決定した。他の役員は留任。
80周年記念行事の件、SAILおおつ開催の件等について活発な議論が繰り広げられた。
4月 BYCカップ(月例レース)を開催 しばらく中断していたシングルハンドレースを再開、「BYCカップ」として月例レースを開始した。気軽に参加できるシングルハンド中心のレースだが、レベルは高く、クラブ外の強化選手も参加し、腕試しの場となっている。
9月 BYC創設80周年「THE HISTORY OF BYC」を刊行 CD-ROM電子版として発行予定。
10月 第5回SAILおおつ 10/20、KYC、KSYCの協力態勢で柳ヶ崎沖で開催予定。


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