■ BYC CUP 第10戦(最終戦)      12月6日(日)
Race 1 start ! Approach to finish

この日は午前中、ハーバー存続の抗議行動「湖上帆走デモ」があり、各位参加した後の再出艇となりました。冬型の気圧配置で寒いコンディション、再出艇はためらうところですが、兵藤選手の参加も得て、気合いで11艇がレースをしました。最初は西風ながらも適度な風でしたが、徐々に北に振れ出し風速も上がってきました。冬の風「比叡降ろし」は急激な振れの落とし穴が待っています。15歳中川君も翻弄され琵琶湖の冷たさを味わったようですが、兵藤選手のコーチで将来が楽しみです。ベテラン勢はそんなコンディションを肴に本年最後のレースをしっかり楽しみました。本年一年お疲れ様でした。来年度も例年のごとく3月から始動予定です。またの参加をお待ちしております。

⇒成績表
⇒写真集
■ BYC CUP 第9戦        11月15日(日)
Series9の結果です。この日は、西高東低の弱い冬型気圧配置で肌寒い一日となりました。風は三井寺、2〜5m/s。参加艇は残念ながら今年最低の5艇でした。結果は以下のとおりです。

⇒成績表
■ ヨットハーバー存続を訴え「湖上帆走デモ」を実施  12月6日(日)

12月6日、冬の気圧配置で寒い一日でしたが、晴天の下、よい風に恵まれ、「湖上帆走デモ」を実施しました。滋賀県セーリング連盟を中心にハーバー内だけでなく、学連やクルーザーなど柳が崎ヨットハーバー外で活動するのヨット仲間も応援に駆けつけてくれ、合計約150艇が集まりました。これだけの数のヨットが、陸から見える形でパレードするという事は今まで例のないことと思います。素晴らしい光景を演出出来ました。お陰さまで、TV・新聞を始め多くの媒体に掲載され、全国に我々の行動・思いが発信されました。その一部を以下紹介いたします。

今回、オフシーズンの寒い中、どれだけ艇が集まるか心配ではありましたが、蓋を開ければ150艇ものビッグフリートとなりました。ご協力いただきました各位には心から感謝いたします。日頃、活動を共にしない、学連、ジュニア、クルーザー、その他のセーラー達が、抗議行動という形ではありますが、一つに会し団結したという意味でも大変大きな意義があったと思います。

参加者のコメントを紹介します。

「初めて湖上デモなるものに参加しましたが、陸にいる人とも会話ができたり、「がんばれー」と手を振って声援をもらったり、日ごろは接点の無い学生さんと「楽しいね」と言い合ったり、楽しかったです。今回は、ハーバー存続を訴えるのが主旨でしたが、単純にこんな風なセーリングもいいなあと思いました。」

新聞報道(12月7日)

  京都新聞、 朝日新聞、 読売新聞、 日経新聞
    他の記事をお持ちの方、事務局までデータをお送りください(⇒事務局)。

主なマスコミ報道リンク

  朝日新聞、 Asahi.com動画ニュース(へりからの動画)
  京都新聞
  Yahooニュース
  読売オンライン
  産経ニュース
  中日新聞
  47NEWS
  デイリースポーツオンライン

関連ブログ
  Fullhike Editor's Daily
  web BREEZE+

  その他、検索サイトで「ヨット デモ」で検索すれば多くの報道、ブログが確認できます

⇒写真集(200枚超の写真を掲載)

■ 柳が崎ヨットハーバー存続を訴え、「湖上帆走デモ行進」に参加お願いします    12月6日
柳が崎ヨットハーバー存続を訴え、ヨットによる「湖上帆走デモ行進」を12月6日に行います。柳が崎の利用者に限らず、琵琶湖のヨット仲間の終結をお願いします。
本件は、先日、滋賀県セーリング連盟の山田会長より、県政記者クラブで発表いただいており、多くのマスコミにも呼びかけて多くの取材を集めるべく呼びかけています。
なお、BYC CUP最終戦同日開催ですが、パレード終了後、予定通り行う予定です。

日時:12月6日(日) 
スケジュール: 9:30 受付(BYC前)
          10:00 開会式(BYC前)
          11:00〜12:00 セーリングパレード(におの浜沿いコース)
詳細は以下、「当日のスケジュール」を参照ください。

⇒当日のスケジュール.pdf

【取材依頼】
12月6日午前11時から約1時間、大津市におの浜岸沿いに、琵琶湖のヨットを終結させ、湖上帆走デモ行進を行います。これは、県柳が崎ヨットハーバー売却・廃止提言に対し、存続を求める抗議行動の一環です。100艇以上のヨットを湖岸から手に取るように走らせるため、湖面に映え、ビジュアル的にも最適です。恐らく日本でも初めての試み(ここでしかできない試み)と思います。取材可能なボートも準備する予定です。

⇒「湖上デモ企画書」
⇒記者発表資料

■ 滋賀県立柳が崎ヨットハーバー存続問題について      民間売却or廃止提言に対し存続要望を!

去る8月21日に滋賀県行政経営改革推進委員会より、外郭団体の見直しに関する提言が滋賀県知事に提出されました。その中で柳が崎ヨットハーバーが、民間売却を検討し、不調の場合は現在の指定管理終了後(H22)廃止するべき、との提言内容となっています。(以下提言資料参照)

→外郭団体および公の施設の見直しに関する提言(2009/8/21)
→4団体7施設廃止を、他記事(9/15毎日、中日、京都、読売)

提言には、その理由として、利用の大半がが特定団体である、ということが挙げられていますが、実際には、幅広い利用者を受けており、全国レベルの主要大会も頻繁に開催するなど、滋賀県では唯一の、また関西を代表する競技ヨットの基地となっており、滋賀県が全国にに誇れる施設となっています。日常的にも当クラブを始め一般の方も広く受け付ける活動を多く行っており、当該委員会がどのように調査されたのか大変疑問を持つところです。

つきましては滋賀県セーリング連盟殿を中心に、関連ヨットクラブで、ハーバー存続要望の署名を行い、10月22日に県セーリング連盟の山田会長と琵琶湖ヨット倶楽部の長谷川会長が嘉田知事に面会し要望書を提出いただきました。

→柳が崎ヨットハーバー存続を(10/21読売新聞)
→ヨットハーバー県立で存続要望(10/23京都新聞)
→ヨットハーバー存続求め要望(10/22BCびわ湖放送)

柳が崎ヨットハーバーは、日本のヨット競技の発祥の地でもあります。我が琵琶湖ヨット倶楽部(当時は日本ヨット倶楽部で昭和7年に日本ヨット協会が設立される際琵琶湖ヨット倶楽部に改称)の先人が大正11年(1922年)、この地で活動を開始し、(当初は尾花川、昭和8年に柳が崎に移動)、昭和6年に国際ヨット競技規則を入手・翻訳し、競技活動を開始するなど、この柳が崎でスポーツ競技たるヨットレースが始まりました。同志社大ヨット部(昭和8年)、京大ヨット部(昭和10年)も琵琶湖ヨット倶楽部内で発足しています。

その後昭和37年に、滋賀県ヨットハーバーが現在の地に竣工、その後も、柳が崎ヨットハーバーは、滋賀県セーリング連盟、京都府セーリング連盟を中心に大変レベルの高い活動で、ジュニアの養成、またその中から、多くのオリンピック選手が輩出されており、前回の北京オリンピックにおける470級の松永鉄也君の7位入賞は記憶に残るところです。

環境のシンボルでもある琵琶湖にあって、自然エネルギーのみで走るヨットは、滋賀県が世界に誇れる素晴らしい環境です。この環境と文化そして教育を結びつける、ヨット競技の県唯一の基地を単なる経済論理だけで封じてしまう提言には、断固異を唱えていく必要があります。

存続の活動をどう進めていくかについては、県セーリング連盟を中心に会合を重ねて参りますが、経過は、このHPでも報告していきたいと思います。

なお、ご意見などがございましたら、広く拝聴し、会の場でも紹介していくことも可能ですので、以下ご意見を投げていただければ幸いです。県への提言、活動案なんでも結構です。

→ご意見、ご提案

■ BYC CUP 第8戦           10月18日(日)
Series8の結果です。この日の大津の明け方の気温は13度。徐々に秋が深まる中、12艇が集合しました。常連片木選手と久しぶりに参加の兵藤選手の優勝争いは、片木選手に軍配があがりました。ベテラン勢に交じって高校生前島選手が3位と健闘。そして、村田選手も健在です。今年も残り2レースとなりました。不景気の影響を受けて、ヨットを取り巻く環境も決して良い状態ではないようです。毎週のセーリングは無理かもしれませんが、月に一度だけでもヨットに乗りませんか?BYC-CUPは、琵琶湖とヨットを愛する方ならどなたでも大歓迎です。皆さんのご参加をお待ちしています。(by OK)

→成績表
■ BYC CUP 第7戦           9月27日(日)

この日の大津の明け方の最低気温は19.1℃。日中は29℃まで上がりましたが、湿度が低く過ごしやすい秋の一日でした。風は久しぶりの東風。多少ムラがあるものの、45m/sの風の中、時折10m/s近いブローがおりてくるレースコンディションでした。レースを制したのは片木選手。本年初のシリーズ制覇です。最終レースでトップの松尾選手が逆転の2位に、3位は川建選手でした。今年もいよいよ残り3ヶ月となりました。ここ数年と比べると今年は少し寂しいレースが続いています。このレースをベテラン選手の憩いの場所に、これらからの若手選手のスキルアップの場所に、そして琵琶湖セーラーの交流の場所にしたいと思っています。残り3レース、みなさん奮ってご参加ください。お待ちしています。(by OK)

→成績表

■ BYC CUP 第6戦          8月23日(日)
SAILおおつ準備・報告等で、報告が遅れました。
8月23日、SAILおおつ開催の前の週、計14艇が集まり、8月度のクラブレースを行いました。風は北から西を行ったり来たりの安定しない微風で、途中マーク打ち直しも要しましたが、全くベタることもなく、なんとか5レースを行いました。レースはテーザーワールドに向け準備中の秋山選手が圧倒的な安定度で1位、このところ連続出場の笠井選手、微風のマジシャン田口選手が僅差で2位争い、結果笠井選手が2位を勝ち取りました。写真集でお楽しみください。

→成績表
→写真集
■ 第41回比叡レガッタ        9月13日(日)
集合写真(クリックで印刷クォリティ)
第1レーススタート 第4レーススタート後の接戦

比叡レガッタはBYCとKYC間で1969年から毎年開催されているクラブ対抗戦です。2005年からはKSYCも加わり、3クラブ対抗戦となりました。本年で第41回を迎えます。本年はホストクラブBYCで柳が崎での開催です。
前日の雨から一転すがすがしい晴天に恵まれました。風は4〜5m/sの絶好のコンディション、風向は三井寺で始まりましたが、途中大きく右に触れまわり、最終北〜北西まで回りました。しかし風は大きく落ちることなく、予定の4レースを行い、随所で白熱した対抗戦が展開されました。
結果、BYCがシーホースでは一度も1位を取れなかったものの、レーザーで着実にポイントを挙げ、2年ぶりに優勝を勝ち取りました。
レース後はBYC艇庫前で豪華なBQアフターパーティで、レース談義、ヨット談義を肴に3クラブのメンバーで盛り上がり楽しいひと時を過ごしました。皆様お疲れ様でした。レース結果は以下の通りです。

→レース結果
→写真集

■ SAILおおつ開催!(写真集掲載!)     8月30日(日)
第2レーススタート 異なるクラスが競う
レース前の集合写真(クリックで印刷クオリティ)
京都新聞記事 8月31日

暑い一日となりました。朝方は全くの無風で風が心配されましたが、なんとか大橋の風がそよそよと通り、微風ながらまずまずのレースができました。皆さんお疲れ様でした。合計70艇の参加と多くの艇が集まり皆様にとって楽しい一日になったのではないかと安堵しています。レースも大変レベルの高い熱戦が繰り広げられました。まずは取り急ぎレース結果を掲示します。

SAILおおつはどんなヨット(ディンギー)でも参加できる、艇種別ハンディキャップレースです。日頃のレースでは競い合わない異なったクラスとのレースが楽しめるのも醍醐味です。今回も470級、スナイプ級、テーザー級、シーホース級、SS級、レーザー級、シーホッパー級など、強豪選手が集まり、かなりレベルの高いレースが繰り広げられました。それぞれのシーンで艇の特徴がよくわかり、見ている側も飽きないレースでした。結果2レース共安定な走りを見せたスナイプの吉岡・荒賀組が優勝しました。OPクラスは宮津Jrからの遠征も含め11艇が集まり、吉永風人君が優勝しました。

多くのヨットが湖面に集う光景は湖の街大津ならではのものです。風の力だけで進むヨットは環境イメージも最高、毎年より多くのヨットで賑わうシーンを皆で演出したいものです。
皆さんのセーリングシーン、数多くの写真を撮影しております。写真集に掲載しましたので、楽しんでください。


→第11回SAILおおつ成績表
→写真集
■ SAILおおつ運営打合せ   8月23日(日)夕刻
BYC、KYC、KSYCの皆さん、SAILおおつ運営にご協力お願いします。23日夕刻、BYC CUP終了後に最終打ち合わせを行いますので、BYCクラブハウスにご集合ください。当日の運営分担について確認いたします。
■ SAILおおつにご参加をお待ちしております!    8月30日(日)
ようやく長い梅雨が明け遅れ目の夏本番になりましたが、いよいよSAILおおつ開催が迫ってきました。例年通りのたくさんの参加賞や商品を用意してお待ちしております。大津の湖面をより多くのヨットが楽しく集う光景を演出したく思います。多くの参加をお待ちしております。当日は衆議院選挙投票日と重なってしまいましたが、皆さん出来るだけ不在者投票を事前に済ませてお越しいただくようお願いします。
参加申し込みはWEBでも受け付けています。以下をクリックし、必要事項を記入ください。

⇒SAILおおつ開催要項
⇒SAILおおつWEB申込み
■ BYCカップ 第5戦   7月26日(日)
芝原・乾井ペア 後ろの不吉な雲からゴロゴロと
例年なら既に夏ですが、今年はこの時期になっても梅雨が明けず、九州・中国地方で豪雨で災害が発生する状況、琵琶湖でも朝から激しい豪雨が何度も通り過ぎる真黒な雲に囲まれた一日でした。風も直前に三井寺から大橋に振れ、少し遅れてレースは始まりましたが、雨の合間ながら、風のコンディションは絶好、レースは大橋の風約5〜7m/s程度とプレーニングも楽しめる状況でした。しかし、そのうちに再度暗黒の雲が近づき悪いことに雷がごろごろと鳴る始末、風は引き続き絶好でしたが、雷はこわい。止む無くレースは2レースで中止となりました。

⇒成績表
⇒写真集
■ VISIT BIWAKO by 夕凪  行ってきました白石上陸  7月20日(日)
艇を舫う こういうところから登るしかない
第1岩 第3岩(少しへっぴり腰?)
記念撮影1 記念撮影2
岩の上から撮影 白石全景
19日は天気予報が止めとけとのサインで、20日に変更しての実施となりました。本来の目的はSAIlおおつの案内を近隣のヨットハーバーやヨットクラブに届けること。計10ヶ所を回り、案内はがきとポスターを配りました。モーターボートでの移動は大変楽で、あっという間に回れます。昼食はピエリ守山のレストランでゆったりと。
最後にBSC琵琶湖セーリングセンターの井上さんを訪ねた後は、一気に白石へ。天気は曇天で良くなかったですが、風は無く静かな湖面。白石は約70mの湖底から突如にょきっと立ち上がった大変不思議な巨岩です。艇を着ける場所も特にないのですが、飛び乗れる岩に舫いをくくりいざ上陸しました。水も大変きれいで泳いでも気持ち良い。巨岩3島に全て上陸、なかなか楽しい経験でした。第1島は結構な高さで、てっぺんまで行くには、足を滑らすと危険なので、それなりの装備があった方が良いと思います。セーリングではなかなか行きにくいし、また接岸するにはモーターボートがぴったりです。なかなかの秘境探検をエンジョイできました(by HA)。

⇒写真集
■ VISIT BIWAKO by 夕凪  第2回      7月19日(日)
急ですが企画しました。
第2回は「ヨットハーバーめぐり&白石で海水浴」です。
SAILおおつの案内を近隣のヨットハーバーに持っていくついでに白石に上陸し遊びに行こうという趣旨です。
10ヶ所程度のハーバー、ヨットクラブを回ります。

10:00出艇、16:00夕刻帰着予定
現在の参加予定、青木、本田、長谷川の3名です。定員6名で募集します。参加希望者はメールで青木まで。
昼食は途中でどこかに寄ります。
■ SAILおおつの開催にご協力お願いします。   8月30日(日)
主管クラブの皆様、8月30日のSAILおおつ運営へのご協力をお願いします。8月30日のスケジュールを今から開けておいていただきたくお願いします。当日は運営へのご協力とともに、できるだけレースへの参加もいただき、レースの雰囲気を盛り上げたくご協力をお願いします(byHA)。

事前スケジュール: 8/23 BYCカップ終了後打合せ、8/29 運営機材準備
■ SAILおおつ開催のお知らせ    8月30日(日)
本年で第11回を迎える恒例の京都新聞社主催「SAILおおつ」は8月30日(日)に開催します。
本年も例年と同様、オリジナルTシャツの参加賞、それに数多くの豪華な協賛品を準備して皆様をお待ちしております。夏休み最終の日曜日、皆でセーリングを楽しみましょう。

近く、例年の参加者には京都新聞社より参加案内が送られます。開催要項は以下をクリックください。
また、WEB申込みも7月中旬オープンで準備しますので、こちらからも参加申し込みいただけます。

⇒SAILおおつ開催要項
⇒開催案内はがき

⇒WEB参加申し込み
■ BYCカップ 第4戦    6月21日(日)
2009年度BYC-CUP、Series4の結果をご報告します。今月も決して絶好のコンディションではありませんでしたが、秋の世界選手権に向けてエントリーした2艇のTasarを含め、計12艇のエントリーがありました。微軽風で振れが大きなコンディションのこの日は、スタートのポジショニングが勝負を大きく左右しました。優勝は、世界選手権制覇を目指す秋山・小沢組。レース本番に向けて調子は上向きのようです。微風で他を寄せ付けないボートスピードを誇る田口選手が前半の貯金を守り2位に入りました。3位はベテランの本田選手。大きく順位を落とすことのない確実な帆走りでTasarの森・金森組に競り勝ちました。来月はシリーズ前半戦最後のレースです。梅雨も明けて夏本番を迎えているはずです。春に活動開始のきっかけを逃してしまった皆さん、まだまだこれからです。多数の参加をお待ちしています。(by OK)

⇒成績表
■ BYCカップ 第3戦    5月17日(日)
雨にも負けず、無風にも負けず、東に西に南に北にそよ風あれば・・・。朝からの雨ベタにも挫けず、8艇9名の選手が集まりました。出艇時に僅かに吹いていた北東の風にあわせてコース設定をしましたが、ほぼ無風のなかで3レースを消化。その後三井寺にまわりMAX 3m/s程度の風の中残り4レースを消化しました。

結果は以下のとおり。無風〜微風の中でのスタートの差が成績の差になりました。雨の中頑張った9名の皆さん、お疲れ様でした。BYC-CUPは、雨でもベタでも開催します。今回参加できなかった皆さん、Series4は是非参加してください。お待ちしています。(by OK)

⇒成績表
■ ダブチックレガッタのご案内     6月7日(日) 京都ヨット倶楽部主催
今年で36回を迎える、京都ヨット倶楽部主催、ダブチックレガッタの案内が来ました。例年通り、6月第一日曜の開催です。プライベートビーチのKYCで楽しい一日を過ごしませんか。BYCのメンバーを始め、多くの参加をお願いいたします。申込は添付ファイルを参照ください。お早めにお願いします。

⇒第36回ダブチックレガッタ開催要項(pdf)
⇒参加申込書.xls   ⇒参加申込書.pdf
■ BYCカップ 第2戦   4月19日(日)   ⇒web-magazine "Yachting"に記事掲載!
良い風になりました 見事なスタートシーン
集合写真(クリックで印刷クオリティで開きます) 昨年度シリーズ優勝 森選手


先週に続き春うららかなポカポカ陽気となりました。朝から風は弱く、終日微風レースかと思われましたが、レースを重ねるごとに風は上がり、最後にはフルハイクが必要な6〜7m/s位まで上がり、ヨットレースには絶好のコンディションとなりました。参加艇数も18艇と多く集まり、選手も学連で活躍した若手などが競い、大変レベルの高いレースが繰り広げられました。

毎年4月度はレース後、昨年度の年間表彰を行うとともに、BQパーティです。おなじみ直海氏調達のホタテ、サザエ、サンマなどのシーフード、また差し入れの旬のタケノコなど、肉はどちらかというとついでの超豪華メニューで皆さん堪能していただけたと思います。

表彰式では総合成績に加え、平均順位、参加率、レディス、ジュニア部門にも、各自の昨年のレースシーンにおけるセーリングベストショットをディフォルメした盾が贈られました。参加することで確実に順位が上がりますので、毎月の参加、または運営のお手伝いをよろしくお願いします。(by HA)

⇒web-magazine "Yachting"に本日のレポートが掲載されました!

⇒成績表
⇒写真集
■ VISIT BIWAKO 第1回   海津大崎花見、琵琶湖4島めぐり    4月12日(日)
出港前に 見事な満開でした
カヌーカヤックも楽しむ 記念写真

琵琶湖の各地を湖上から探訪しようという企画第一弾、湖岸の桜並木で有名な海津大崎に新しく導入したレスキューボート「夕凪」で湖上花見に行ってきました。天候は正に快晴で春うららかな日、さらに心配していた桜の開花も合わせたかのように満開の見ごろ、花見にはこれ以上ない最高のコンディションになりました。風もほとんどなく、ヨットだと良くないですが、ボートで滑走するには完璧でした。
桜の状況は写真をご覧ください。マキノ(海津)から大浦に至る半島の湖岸道路沿い約5〜6kmに渡り桜がびっしりと植えられており、満開になっている様を湖上から眺めるのはなかなかのものです。道路は交通規制もされ大渋滞大混雑ですが、湖上はまあゆったりとしたもので殿様気分です。湖岸ぎりぎりにアンカリングし、花見弁当でゆっくりとポカポカ陽気の中、参加者は出少なかったものの、楽しく談笑の時間を過ごしました。
海津大崎は琵琶湖のほぼ最北端、柳が崎からほぼ30マイル(海里)の距離です。今回、ボートの航行性能を確かめること、しっかり長距離を走りエンジンを慣らすことも目的の一つでしたが、約28ノットで航行、白石に寄っての往路でしたが、海津大崎までたった1時間半でした。帰路は竹生島、多景島、沖島経由で帰ってきました。国定公園である琵琶湖探訪を楽しむというのもなかなか楽しいものです。次回開催日は未定ですが、メニューとしては、白石上陸&海水浴、多景島探検がいかがかと思っています。(by HA)

(参考)
夕凪航行データ(SUZUKI F230HT/DF115T)
  巡航速度(平水時) 22MPH/5000rpm, 28MPH/6000rpm
  ガソリン消費量 約70L/約70Mile航行(搭載タンクは80L+予備タンク20L)

⇒写真集

航跡1 航跡(琵琶湖北部)
■ BYCカップ 第一戦        3月15日(日)
前島選手(優勝) 片木選手(2位)

2009年度第1戦は申し分のない天気と満足の風に恵まれました。風は三井寺で強弱あり振れありで少し不満ありかも知れませんが、まあこれで文句を言ったらばちが当たるというところ、時たまプレーニングが少し楽しめる、といった状況。まあ、常にそういう状態だと、身体の動きが悪い御仁はキツイという声がでるようなものですが、その様なところまではいかない「適度」なコンディションでありました。集まったのは、最初ということもあってか、かなりさみしい6艇のみの参加、コミッティーボート乗船人員と参加艇数が同じ程度とは、、、良いコンディションなのに少し残念でした。

レースは毎回順位が入れ替わる混戦。その中で、唯一超若手元気一杯の前島宗樹君がラジアルながら追いかけてくるスタンダード艇を振り切り安定した成績で優勝となりました。ラジアルは通常1分ハンディでスタートさせますが、この日は選手の腕をコミッティが判断、30秒ハンディでのスタート、これで互角以上のセーリングで実力十分、ユースワールド選考会を控え既に準備万端です。残りのメンバーは「超」が付くベテラン揃いで、醜いばかりの混戦が繰り広げられました。実力伯仲でオジサン達は結構楽しんでいたようです。

来月は、昨年度表彰式とBQパーティを併設します。パーティのみ参加でも大いに歓迎ですので、多くの参加をお待ちしています。お友達も歓迎です。(by HA)

⇒成績表
⇒写真集
■ VISIT BIWAKO 「海津大崎花見」のご案内    4月12日(日)
レスキュー「夕凪」を活用したイベント第一弾です。足の速いレスキューボートを活用して、琵琶湖各地を探訪するイベントです。第一回は桜の時期に合わせ海津大崎の桜見物に日帰りで出かけようと思います。お弁当を持って桜&ランチでいかがでしょうか。参加者を募集します。定員は10名までなので、希望者は早めに青木まで。(担当:青木)

日時:4月12日(日)
スケジュール: 9:00集合、9:30出港、16:00頃帰着予定
行程:片道約30mile(約1.5時間を予定)
参加費用: 4,000円/人(予定)
備考: 荒れた場合、濡れる可能性があるので、暖かいウェアと雨具(カッパ)を持参ください。天候の悪化が予想される場合は、近場の探訪に切り替えます。雨天欠航です、無理はしません。
■ 艇庫清掃、「夕凪」運用講習会 のお知らせ     3月15日(日) 10:00〜 艇庫に集合
シーズンの最初にあたり、艇庫およびクラブルームの清掃整理を行います。本年はレイアウト変更等大きな作業はありませんので、午前中に終える予定です。午後は第一回BYCCUPを開催します。つきましては、特に艇置きされている方、クラブ艇を利用されている方は、可能な限りお手伝いいただくようお願いいたします。
整理に先立ち、個人所有物が各所に置かれたままになっていることも見受けられますので、スムーズな整理作業ができるよう、個人ロッカーに入れるか、持ち帰るか、各自整理をお願いします。

また、レスキューボート「夕凪」の係留方法、艇・エンジンの取扱についての講習会を清掃終了後、BYCCUP実施前および終了後片付け時に行います。「夕凪」を運転可能性がある方はできるだけ参加をお願いします。4月度BYCCUPの際(4/19)にも行う予定です(担当:本田)。

日時:2008年3月15日(日)、10:00〜清掃・整理、12:00〜「夕凪」講習、13:30〜BYC CUP start
作業:艇庫内清掃(艇を出しての清掃・整理・整頓)、不要物の廃棄
■ 2008年度BYC CUP総合成績
2008年度BYC_CUPの年間成績をお知らせします。
2008年は、62名の選手が参加して、全54レースを消化することが出来ました。年間成績は以下のとおりです。
Series10(琵琶湖選手権)の結果もあわせてお知らせします。(OK)

⇒年間総合成績.pdf
⇒月別成績.pdf
■ BYC CUP 2009 いよいよ3月15日から始まります
水も少しぬるんできました。春はもうすぐです。いよいよ3月から年間シリーズレース「BYC CUP」が始まります。詳しくは添付の開催要項をご覧ください。BYC_CUPは、ヨットと琵琶湖が好きな方なら、参加資格、艇種を問いません。老若男女、ベテラン、新人、レーザー、ホッパー、シーホース、テーザー、・・・皆さん大歓迎です。日ごろの練習の一環として、本番前の調整として、ヨットと皆さんをつなぐ最後の砦として・・・。目的は皆さんそれぞれ違っても、とにかく月に1回、琵琶湖で楽しくヨットに乗りましょう!皆さんの参加をお待ちしております。

Series1は3月15日(日)開催です。
また、Series2(4/19)のレース終了後、2008年度の表彰式を兼ねて懇親会(BBQ)を開催します。
皆さん奮ってご参加ください。

◎エントリー
 毎月レース当日 BYC艇庫前もしくは本部船(湖上)にて受付け
 必ずライフジャケットを着用してください!
◎エントリー費
 年間:\2,000  1シリーズのみ:\500  大学生以下は無料
◎日程
Series01 03/15(日) 13:30 Start[川建]
Series02 04/19(日) 13:30 Start[森]・・・レース終了後2008年度表彰式
Series03 05/17(日) 13:30 Start[青木]
Series04 06/21(日) 13:30 Start[片木,坪井]
Series05 07/26(日) 13:30 Start[本田,直海]
Series06 08/23(日) 13:30 Start[小沢,大西]
Series07 09/27(日) 13:30 Start[松浦,信田]
Series08 10/18(日) 13:30 Start[中村,奥村]
Series09 11/15(日) 13:30 Start[秋山,上野]
Series10 12/06(日) 13:30 Start[川建,Andy]

⇒BYC CUP開催要項.pdf
■ BYC年次総会および新年懇親会      2月15日(日) 於・ホテル京阪京都
新年懇親会 集合写真
● 年次総会

年次総会が開催され、2008年度事業・決算報告承認、役員は改選期につき審議の末、以下の体制で望むことになりました。本年も細々とではありますが、月々のクラブレースを基本に進めて参りますので、BYCの活動にご期待ください。

 2009年度役員
  会長:    長谷川和之
  副会長:  青木英明
  キャプテン:森勝彦
  バイスキャプテン:秋山紀夫、川建治
  会計:奥村広子
  ニュース委員:片木正好
  会計監査:西之園晴夫
  運営委員:本田和也、小沢拓身、直海将、キッチン・アンディ、安田寛、前島啓人

⇒総会資料(会員only)

● 新年懇親会
夕刻恒例の懇親会が開催され、来賓のお客様も合わせ約40名の参加で楽しい催しとなりました。会の中では小城会員から昨年97日間かけてクルージングで本州一周を回られた「本州一周97日の旅」の紹介、青木会員からEZに関係するオーストリアのヨットクラブとの交流について「EZの話題」と題して講演が行われました。(HA)

⇒懇親会写真集
■ Artur Vlasaty氏がBYCを訪ねてくれました  1月29日(木)   1月30日京都新聞掲載!
アーツァ ヴラサティ氏とEZの前で 京都新聞に掲載 2009/1/30

オーストリアMondsee湖、Union Yacht Clubの Artur Vlasaty氏が来日し、BYCを訪ねてくれました。BYCのEZをご覧いただき、鈴木英文庫も興味を持って見ていました。オーストリア訪問時には訪ねれば歓迎してくれると思います。なお、京都新聞の取材を受けました。明日の新聞に掲載予定とのことです。(by H.A.)

⇒京都新聞記事 2009/1/30(金)
■ タイ・パタヤのレーザープログラムに一緒に参加しませんか(3月末)  from Andy Kitchen

I'm interested in going the end of March. I wondered if you or any BYC members would like to go? Pre-season training in Thailand? (by A.K.)

アンディ馴染みのタイ・パタヤのRoyal Varuna Yacht Club(RVYC)から案内が来ました。バンコックから車で約1時間、ディンギーベースのヨットクラブがあり、外部のセーラーも受け入れてくれます。素晴らしい環境でセーリングを楽しむことができます。トロピカルな環境でシーズン前のトレーニングに絶好です。興味ある方はアンディまで。

http://rvyc.org/LaserMasterTrainingThailand.htm

■ EZの件が京都新聞に掲載されました      1月13日
1月13日の京都新聞にEZでのオーストリアのヨットクラブとの交流記事が掲載されました(掲載予定が少し遅れました)。記事の内容をご覧ください。何と滋賀版は第一面掲載となりました。

その後、急遽先方が来日することになり、1月29日にBYCの艇庫に案内することになりました。京都新聞からも再度取材いただけるということなので、再度新たな報告ができると思います。ヨーロッパのヨットクラブとさらに交流が深まりそうです。(by H.A.)

⇒京都新聞記事(滋賀版1面)
⇒京都新聞記事(京都版22面)
■ 年次総会・懇親会は2月15日(日)開催予定です
2009年度年次総会および懇親会は2月15日(日)に開催予定です。例年通り、ホテル京阪京都にて執り行います。詳細は追って連絡いたしますが、スケジュールの調整方お願いいたします。(HA)
■ 謹賀新年
明けましておめでとうございます。

2009年の新春をご家族の皆様お揃いでお迎えになり、心からお慶び申し上げます。どうぞ本年も湖上でセーリングを楽しみ、あわせて倶楽部の運営にご協力いただきますようお願いします。

さて 昨年秋は世界の金融危機で、今までにない暗い年末となりました。ここ当分は回復の兆しが見えず、本年もさらに厳しいと報ぜられています。

そうした中、2008年の琵琶湖ヨット倶楽部の活動を振り返りますと 年初の総会で、皆様に「レスキュー艇の購入」を諮り、多額のご寄付をいただいて、無事進水の運びになりました。早速、「夕凪」と命名して、シーズン中の各レースの本部船として活用することが出来ました。

また8月24日には京都新聞主催の「第10回SAILおおつ」を60艇の参加で開催できました。続く9月は「第40回比叡レガッタ」をKYCのホストで行いました。恒例の「BYCカップ」は毎月予定通り行うことが出来、最終月はレーザー級琵琶湖選手権を当倶楽部がサポートして開催しました。
こうした中、オーストリーのウイーンに在住するヨットマンからBYCのホームページを見て、EZの建造の経緯を問合わせて来ました。そして建造図面を送る次第になり、先輩が残してくれた倶楽部の活動を再認識することが出来ました。

一方,県ハーバーの使用料が4月から値上げされるなど、厳しい環境のもと
今年も皆様のご協力で倶楽部を運営したいと思っています。その一つとして、スリープメンバーの掘起しのため、レスキュー艇でのお花見のクルージングや クラブハウスでのランチョン・パーティなど計画したいと思っています。その他 会員の皆様のご提案いただき楽しい場を作ればと願う次第です。

新年にあたり、皆様に昨年の活動のお礼を申し上げ、併せて本年の運営にご協力をお願いして新春の挨拶とします。
  
 2009年元旦            琵琶湖ヨット倶楽部   会長 長谷川 和之